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■3月4日春季代議員会及び代議員研修会へ参加

3月4日(土)に掲題が開催され、出席して参りましたのでご報告申し上げます。

1.埼玉県支部代議員研修会

(1)場所:大隈会館N301会議室

(2)時間:14時から

(3)新座稲門会からの参加者:  吉開さん、細川さん、富岡

(4)目的:代議員の役割をよく理解しないまま、前任者から引き継いでいる方が多い現状を踏まえ、今回、代議員会の開催日に合わせ、埼玉県支部により開催されたもの。

(5)研修会内容は以下の通りでした。

・代議員の位置づけと役割:

校友会の最高意思決定機関である代議員会に参加し、決議するとももに、校友会からの情報を選出母体の校友に周知し、大学・校友会の関係強化を図る任務を、よく理解いたしました。

・埼玉県支部の活動:

個人的には埼玉県支部全体の活動体系を初めて理解いたしました。また、細川さんが、埼玉県支部の幹事もされていることは知っておりましたが、それが、校友会が組織する委員会のひとつである「組織委員会」の「専門員」であることも初めて明確に理解しました。細川さん、申し訳ございませんでした。

・大学校友会からの依頼事項

・通年依頼としては、「校友会費の納入促進」「稲門祭スタッフの確保」「稲門祭記念品の促進」「早稲田カード加入の促進」があり、現在のスポット依頼としては、「アリーナ募金の推進(2019年3月まで)」「WASEDA HEALTH STUDY の推進(2017年12月まで)」があります。

・今年の稲門祭の実行委員長は、埼玉県支部(桶川稲門会)の西村修一様が務められます。

・個人的に、早稲田カードの仕組み、早稲田カードに付与された早稲田オリジナルの特典を全然理解しておりませんでした。大手クレジット会社と連携したカードで、会員が早稲田カードを利用した金額の0.5%が還元され、「めざせ!都の西北奨学金」を中心とした奨学金として活用されています。また、特典としては、大学図書館の入館証としての利用(閲覧のみ)や、講座受講料等の割引、早稲田スポーツへのご招待(抽選)等もあります。(申込用紙は、「早稲田カード」のWEBからも請求できます)。富岡はこれを機に申し込みしようと思います(逆に今まで持っていませんでした)。

・少しの時間、大隈記念タワーの最上階の「校友会サロン」に行ってお茶しました。眺めがよく、気持ちのよいラウンジでした(コーヒーはセルフサービス)。校友会カード保有者に加え、早稲田カード保有者、WASEDAサポーターズ倶楽部個人会員カード保有者も利用できます。

・会員拡大ツールでは、若手強化補助費の内容の詳細を理解できました。

 

今回の研修は、富岡にとっては、校友会の全体観を把握するのに非常に参考になる内容でした。ありがとうございました。

2.春季代議員会

大隈講堂で、16時から開催されました。吉開さん、細川さん、秋浦さん、富岡が参加しました。

・協議事項は、「早稲田アリーナへの支援の件」「2016年度活動報告および決算予想の件」「2017年度活動計画および予算編成の件」「推薦校友候補者承認の件」「校友会規則・規程改正の件」等が決議事項として提出され、承認されました。

・「早稲田アリーナ支援」ですが、具体的には、総工費のうち20億円を校友会からの支援・募金で賄う予定であり、今般、校友会運営資金積立金から、2億円の寄付を行う内容が承認されたものです。

・報告事項は、「代議員・支部長等の異動」や、「2016年稲門祭決算」「2017年稲門祭について」「校友会給付奨学生による近況報告およびお礼」等がありました。

・「奨学生の近況報告」ですが、法学部一年生の西山さんという男子学生による報告でした。「めざせ都の西北奨学金」の奨学生で、国際学生寮の生活の話は、印象的でした。「約850人の寮生のうち、4割が留学生」ということで、日常生活から異文化の学生と意見交換・議論をしているようです。マレーシアに今度、AWARD研修に行くとのこと。しっかりとした目的意識を持った、将来が楽しみな学生でした。校友会費が、こういったやる気のある若者の支援に役に立っていることは、うれしいです。

・その他に、総長のご挨拶等で知った印象的な話を掻い摘んで報告しますと:

・2017年の受験生は、114983人で、昨年比106.4%増加しましたが、明治大学に抜かれたそうです。理由のひとつは、明治大学が地方での受験を実施したことだそうです。実際に行う場合の問題は色々あるようですが、早稲田も策を講じていく、との総長のお話もございました。

・現在の外国人学生は、5400人と、グローバル化が進んでいます。

・先般、平泳ぎで世界新記録を出した渡辺一平選手は、「トップアスリート奨学金」の奨学生です。

以上、報告でした。

富岡 宏修
hirotomi86@jcom.home.ne.jp

2017/03/12 活動報告   管理人
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